筋膜ストレッチ
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ボディーラインの崩れ
歪み・むくみやすい
代謝が落ちてきた
疲れやすい
腰痛
肩こり
セルライトの目立ち
お腹が出てる
内臓が弱ってきた
四十肩、五十肩
長時間のデスクワークで腰痛がある
立ちっぱなしで足が張る
朝足がつりやすい
筋肉の痛みやしびれこのようなお悩みは全部筋肉の硬さからきています。筋膜の硬さによる血流の悪さ、老廃物の沈着が原因で浮腫、疲れやすさ、重だるさが出ます。筋膜ストレッチは、これらの症状に効果的と言われています。他にも、多くの治療を患者様のお身体に合わせたメニューで行います。
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筋膜とその働きとは
筋膜とは筋肉を覆う膜のことで、スーツのように全身に張り巡らされ、表層から深層まで立体的な構造で、組織を支える「第二の骨格」ともいわれています。
筋膜は筋全体を覆っている最外層の筋外膜、いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。
この筋膜は柔軟性がある組織なので、委縮・癒着しやすい傾向があります。この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。筋膜には様々な役割があります。各組織を覆い、組織と組織の間に区切りをつくり分けると同時に結びつけ、身体の姿勢を維持する役割を持ちます。また筋線維の支持、力の伝達などの役割もあります。 -
なぜ筋膜ストレッチが必要なのか
「第二の骨格」とも呼ばれる筋膜は、筋肉を包む伸縮性のある薄い膜のことで、骨や内臓も包んで支え正しい位置におさめる、立体的なスーツと言えます。
偏った動きや運動不足によって、筋膜の一部分に癒着・ヨレ・シワが発生すると、他部位にも害を及ぼします。こりや痛み、さらには臓器系の機能や代謝の低下につながり、さまざまな不調を招いてしまいます。このような癒着してしまった筋膜をはがし、正しい位置に戻す方法が筋膜ストレッチだと言えます。
筋膜ストレッチによってお身体のこわばりがなくなり、内臓が正しい位置に戻ると、下腿で停滞していた血流が下腿の筋膜をはがし、柔らかくすることによってポンプ作用を促進します。これにより不調の原因を根本的に解消することができます。 -
筋膜が正常でないとどんな症状が起きるのか
筋膜が正常でないと、前述したようにボディーラインの崩れ、歪み、むくみやすい、代謝が落ちてきた、疲れやすい、腰痛、肩こり、セルライトの目立ち、お腹が出てる、内臓が弱ってきた、四十肩、五十肩などがおこります。
特に筋膜にヨレやシワができると肩こり、腰痛を起こす方が多いです。その理由として筋膜にシワやヨレがあると筋肉自体が硬くなってしまいます。(筋膜は筋肉を覆っているため)筋肉は硬くなると血液がうまく流れなくなり、疼痛・コリの原因となります。
例えば腰痛ですと、下半身の「筋膜」が硬くなり次第に「筋肉」も硬くなり、血流が停滞し本来であればふくらはぎのポンプ作用で心臓に戻るはずの血液が戻らず、腰の筋肉にも十分な血液が届かなくなり、腰の筋肉が硬くなって痛みを感じるようになります。なかでも長時間のデスクワークの方だったり重い荷物を持つ仕事をしたりする人に、このような症状が起こりやすいです。 -
当院の筋膜ストレッチ(筋膜リリース)とは
当院での筋膜ストレッチは、まず腰痛がある方、肩こりがある方、むくみ・冷えがある方、シニアの方などにオススメしております。
施術方法としては、下肢筋肉(腓腹筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、大臀筋、中臀筋、大内転筋、内側広筋、薄筋、腹斜筋、腸腰肋筋、胸最長筋)を主にストレッチし、筋膜を緩めることによって筋膜のシワ、ヨレを伸ばし元の位置に戻し、肩こり、腰痛、むくみ、冷え、などを解消していきます。
特にシニアの方であまり運動ができてないという方は筋膜が硬くなっている傾向が多いので、この筋膜ストレッチをご提案しています。
また、筋肉を伸ばして柔らかくすることによって矯正の効果も出やすくなるので、矯正のフリーパスをご契約されている方にもメリットをお伝えして筋膜ストレッチをお勧めしています。
ただ注意が必要なのは変形性関節症の方や筋肉の萎縮が強い方など、ストレッチをする際には強さを患者様の状態に合わせて調整することが重要です。 -
その施術をうけるとどうなるのか
筋肉を覆っている膜(筋膜)、特に下腿の筋肉(腓腹筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、大臀筋、中臀筋、大内転筋、内側広筋、薄筋、腹斜筋、腸腰肋筋、胸最長筋)のシワ、ヨレを伸ばすことによってお身体の不調が解消され、腰痛、肩こり、冷え、むくみなどが解消されます。
特に腰痛には効果的で、下肢筋肉(腓腹筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、大臀筋、中臀筋、大内転筋、内側広筋、薄筋、腹斜筋、腸腰肋筋、胸最長筋)の張りを取ることによって今まで下肢で停滞していた血液がポンプ作用によって上半身に戻ってくるので腰の筋肉も血流が良くなって柔らかくなるのです。
また、筋肉が柔らかくなったことにより立ち上がった時や、朝の起き上がりが楽になります。そして筋肉が柔らかい状態ですと骨格に対するアプローチがしやすくなるので、矯正の効果も上がると言えます。 -
施術頻度
患者様お一人おひとりの状態によって異なりますが、少なくても週に2回を3ヶ月は続けていただきたいと考えています。
なぜ3ヶ月かと言うと、人の細胞の生まれ変わりは3ヶ月周期だからです。3ヶ月でお身体に変化が出てきて、6ヶ月で脳が良い状態を覚えていき、9ヶ月でお身体が安定してきます。
また筋膜が固い人は毎日やっても大丈夫です。ストレッチはやればやるほど柔らかくなります。特にお風呂上がりなど、体温が上がって血流がより良い時にやると、もっと筋膜ストレッチの効果が出ます。