頭痛
頭痛
①こんなお悩みはありませんか
首や肩が張ってくると頭がいたくなってくる。
頭の後ろが痛い。
目の疲れから痛みが出る。
他にも気圧の変化や環境が変わってなど、頭痛が出る理由は色々あります。
現代の日本人の半数以上の方が悩みを抱えていると言われ、[国民病]と言ってもいいレベルになってきています。特に多い頭痛が偏頭痛(片頭痛)と緊張型頭痛です。 偏頭痛はこめかみから目の辺りにかけてズキズキと脈打つような痛みや、頭や体を動かすと痛みが増幅しやすいことも特徴です。頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの症状、光、音、においや、気圧、温度の変化でひどくなることもあります。緊張型頭痛は目の疲れや倦怠感があり、後頭部に締め付けられたような痛みがあります。吐き気などはなく偏頭痛ほど日常生活に支障が出ることはないですが連日の頭痛が数ヶ月続くなど慢性化することもあります。また、激しい吐き気や手足の麻痺、しびれ、痙攣、高熱などを一緒に起こす頭痛があります。その場合は「くも膜下出血」や「脳腫瘍」など危険な病気の可能性が高いので、すぐに医療機関に受信してください。
②頭痛に対する当院の考え
偏頭痛は脳の血管が突発的に拡張して起こります。血管が拡張することで、周辺の三叉神経という神経が刺激され炎症を起こしてしまうのが原因です。緊張型頭痛はストレスや長時間のデスクワーク作業、スマホをみている姿勢などで頭、肩、首などの筋肉が硬くなり起こります。筋肉が硬くなると血流の流れが悪くなり、筋肉内に老廃物がたまり、その周辺の神経を刺激されるのが原因です。 緊張型頭痛の症状の原因は色々ありますが、筋肉や骨格、自律神経の乱れなどが原因となっていることが多くあります。例えば、筋肉の緊張により血行不良を起こし脳が酸欠になったり、骨格の歪みからくる不眠症や自律神経の乱れ、顎関節の歪み、骨盤、背骨の歪みから脳脊髄液の流れが悪くなったりと接骨院で軽減できることも多いのです。筋肉の硬さ、骨格の歪みが取れて終わりではなく、筋肉が硬くなりにくい、歪みにくい体を作っていき根本から解消していくのが一番理想的です。
③頭痛を放っておくとどうなるのか
頭痛を放っておくと、筋肉がさらに硬くなり、歪みもひどくなり頭痛が慢性化し痛みが取りにくくなってきてしまいます。骨格の歪みはひどくなるとストレートネックや自律神経失調症、めまいなどの症状がひどくなってきます。また、脳脊髄液や血流の循環が悪くなり筋肉に血が送られずらくなり硬くなりやすくなり、首、肩の痛み、肩の可動域の減少、眼精疲労などに繋がりやすくなります。 骨盤や背骨の歪みがひどいと頭痛だけではなく腰や背中の筋肉が硬くなり、ギックリ腰や坐骨神経痛、狭窄症などにも繋がりやすくすぐに痛みや怪我に変わります。身体は全身つながっているのでどこかひとつが悪いとそこにつられて色んな所が悪くなっていきます。最初は頭痛だけだったのがどんどん身体全体の痛みになってきたしまうので早めの施術をオススメします。また、病気が原因の場合もあります。いつもの頭痛だからと甘くみずに違和感や激しい痛みなどがありましたらすぐに医療機関にみてもらいましょう。
④頭痛の改善方法
偏頭痛の場合はこめかみを冷やして血管を収縮させてあげるのが効果的です。入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので気を付けましょう。また、強い光や大きな音は脳を刺激し悪化しやすくなるので、発作中はカーテンで日光を遮り、照明も暗めにしてください。音にたいしては耳栓をするのも効果的です。偏頭痛を和らげる食材としてトウガラシや山椒などの辛味の香辛料、シナモンやカルダモンなどのスパイスがあげられます。これは東洋医学の中で胃腸を温めるものが良いとされているからです。逆に避けて欲しいものはポリフェノールなどの血管を拡張させる食べ物です。チョコレートや赤ワインなどは控えましょう。 緊張型頭痛の場合は同じ姿勢を長時間とらないことや、正しい姿勢でデスクワークなどを行うことが大切です。適度なストレッチを入れて筋肉が緊張しないように心がけましょう。首や肩を蒸しタオルなどで温めたり、湯船に浸かり血流の流れをよくするのも効果的です。
⑤頭痛にはどんなメニューがおすすめですか？
頭痛に対しておすすめの治療法なのが頭蓋骨矯正になります。頭蓋骨矯正は首や肩の筋肉を緩め、顔の骨格の歪みがを整えることにより血流の流れと脳脊髄液の流れをよくしていきます。首や肩の筋肉が緩むので筋肉の硬さで頭痛が出てる方は終わったあと頭痛もとれ首肩のスッキリします。また小顔効果や自律神経の乱れにも効果があり不眠症や眠りの浅い方にもあった施術になります。他にも、極上ドライヘッドという骨格に対してではなく、筋肉に対して行う治療法もございます。眼の周りや頸周辺の筋緊張を手技で緩めることにより血流が良くなり頭痛の改善に繋がります。また眼精疲労などにも効くとされています。当院ではこの他にもお話を聞いて患者様に合った施術を提案させていただきます。一度ご来院いただきご相談ください。
⑥改善するための施術頻度は？
どんな施術も一回では劇的な効果はありません。人間は細胞の入れ替わりが3ヶ月周期になっています。最低でも身体を変えていくには３ヶ月は必要になります。３ヶ月すれば根本的に解決ができるわけではなく、痛みや違和感、重ダルさなどが取れてきます。 ６ヶ月で身体が正しい姿勢や筋肉の硬さを覚えていき、痛みの原因が無くなり痛みがあったときの身体に戻りにくくなります。理想の頻度は院に週に一回を半年間通っていただけるのがベストです。でも、理想の頻度が難しい方もいると思います。そんな方にはこちらでお話を聞きながら無理のない施術頻度を一緒に考えていきます。
