暑い夏も終わり気温の変化に体が追いつかない方も多くいらっしゃるころだと思いますが、今回は寒暖差からくる頭痛や体の不調について書いていこうと思います。季節の変わり目で、頭痛や倦怠感などさまざまな不調が増える主な原因として「自律神経の乱れ」が原因として考えられます。気圧の変動は心身ともに強いストレスをかけるので、自律神経のバランスが乱れやすくなります。すると血管の拡張や収縮が適切に調節しづらくなります。頭痛が起こる原因はさまざまですが、気圧の変動が関与している可能性は高いとされています。人の身体は、気圧や気温、湿度の変化に順応しようと働きます。しかし、気圧変動が激しい季節の変わり目はどうしても自律神経が乱れやすく、頭痛などの様々な不調が起こりやすくなってくるのです。
頭痛を起こさないための予防策として2つあります。①生活リズムを整え、気圧や気温差による心身への影響を減らす。生活リズムの乱れは頭痛を誘引します。そのため規則正しい生活に改善していくことは、頭痛の予防に効果的です。例えば食事の栄養バランスを見直したり、質の高い睡眠を十分にとったりすることでも血管の働きが正常に近づき、頭痛が起きにくくなります。偏頭痛に関してはこのような原因で痛みが発生してしまいますが緊張型頭痛は、長時間のパソコン作業などで頸・肩まわりの筋肉の緊張、凝りが高まることで発生しやすくなります。そのため負担のかからない姿勢を保ち、適度な運動やストレッチをこまめに行うなどで、筋肉疲労をためないことが大切です。
頭痛が起きてしまった後の緩和策
ドクドク・ズキズキと痛む偏頭痛の場合は痛みのある部分を冷やします。偏頭痛は脳血管の拡張によって起こるもので、患部を冷やすと脳血管が収縮されて痛みが緩和します。そのため、患部を温めたり、マッサージや入浴は逆効果です。緊張型頭痛の場合は、血行不良のため痛みが出てしまいます。なので頸の体操やマッサージ、入浴などで患部を温めることで緩和されます。偏頭痛と緊張型頭痛では発生するメカニズムが違い、対処法も逆なので注意が必要です。
当院の対処法として
当院ではこうした頭痛持ちの患者様が沢山通っていらっしゃいます。どのような治療を受けているかといいますと大体9割の方は矯正治療を受けていただいております。矯正治療とは、不良姿勢を良くする治療法になります。長年の不良姿勢で凝り固まった筋肉と骨格を矯正することによって血流の改善を見込みます。電気やマッサージで筋肉を緩めるのも大切で大事ですが筋肉は骨の上についているのでその土台となる骨格を良くしないことには良くならないのです。なので当院の治療としましては根本治療をお勧めしております。
通い方について
当院の通い方として回数券ではなく、電車の定期券のような通い放題プランがございますので9割近い方がこのプランに入って頂いて通っております。ですので、気軽に通うことができるかなと思います。一度ご来院頂きお身体を診させていただきたいと思いますので沢山のご来院心よりお待ちしております。