本日は交通事故治療についての、ブログを投稿いたします。
交通事故に遭われてしまった方で、病院では異常がないと言われたのに痛みがある、事故後しばらくしてから痛みや痺れがある、湿布や飲み薬だけを処方され痛みがまったく改善されない、時折めまいや頭痛がある、このような症状がある方は一度、整骨院で治療をしてみてください。このような症状が出る原因として、レントゲンに写る骨だけが原因ではなく、筋肉や神経などが損傷されているため様々な症状を引き起こしている可能性があります。脊椎や骨盤が歪んでしまうと神経を圧迫し痺れを引き起こす原因になります。更に筋肉が緊張しやすくなり、凝りや痛みなどの症状が出てしまいます。
むちうち症の特徴としては、交通事故直後には症状が現れにくく、数時間以上経ってから症状が出るのが特徴です。事故に遭った当日よりも翌日に強く痛みが出やすいので症状が重くなることがあります。むちうち主な症状は頚部の痛みや肩回りの痛みが症状として挙げられます。むちうち症状が酷い場合は頭痛や眩暈、嘔吐などの症状が出ます。なので症状が悪化する前に早期の治療が必要になります。
そしてなぜ事故当日に痛みが出にくい理由について解説していきます。
事故直後は交感神経が優位（興奮状態）なので痛みを感じにくくなる。
身体に強いストレスが加わると、交感神経が作用し痛みを感じにくくさせます。交感神経が作用すると、「心拍数や血圧の上昇」「瞳孔の拡大」の作用があります。
交感神経が働くと「アドレナリン」というホルモンが分泌されます。アドレナリンが分泌されると一時的に痛み刺激を感じ取る感覚器が麻痺し、痛みが感じにくくなります。時間が経過すると痛みを感じやすくなるのは、交感神経による興奮状態が納まり、副交感神経が優位（リラックス状態）になるからです。本来の痛みや身体の疲労感を感じやすくなります。
交通事故治療において、多い症例としては、病院でレントゲンを行った結果、「異状がない」と診断されたが、身体は痛い！という方です。病院では、湿布や痛み止めを処方されるだけという事例が多いのが実情です。
自賠責保険は公道を走るすべての自動車やバイクを運転するときに法律で加入することが義務づけられており、一般に「強制保険」と呼ばれています。この保険を使用して治療していくので医療機関での窓口負担金０円で治療が受けられます！！かつ慰謝料も発生してきます。慰謝料の基準が１日４２００円となっておりそれに来院した日数をかけて慰謝料を算出します。なのでたくさん来ると沢山慰謝料がもらえるといった感じです。
平均的な治療期間は３か月～６か月です。これはケガの程度や事故ケースによって様々です。交通事故では、日常のケガでは傷めないような部分もダメージを受けることもあり、放っておくと痛みが長引き、二次的障害(肩こりや慢性腰痛)へ発展することもあります。
交通事故で大事なことは「少しでも早く適切な治療を開始すること」「症状が完治するまで、きちんと治療されること」をおすすめいたします。
※交通事故にありがちな「レントゲンで骨には異常がないから大丈夫」と診断されても、違和感や痛みに悩まされることがしばしばあります。これらの症状は軟部組織の損傷によることが少なくありません。そういったレントゲンでは分からない、映らない筋肉、腱、靭帯等の軟部組織を超音波(エコー)検査で観察することができます。
三郷南口整骨院では交通事故に遭われてしまった患者様に対して、しっかりと治療をさせていただきますので、是非一度ご来院ください。
